−アメリカのニューヨークにて通信教育を体験されたDさんのお話。
以前、日本語学校に通っていたのですが、主人の仕事の都合でニューヨークに引っ越すことになり、のり先生に通信教育をお願いしました。
去年一年間、通信教育をやってみて、基本的に親が教えることが前提にあるため、お互いに甘えが出て、自分の子どもに教えるのに親の忍耐力が必要になるという点では難しさも感じました。
ただ、本読みの相手をしたり、できていないところを一緒に復習をしたりすることで、親子の親密度が増したように思いますし、教え方などもメールで気軽に相談でき、先生が丁寧に指導してくださるので、一人で悩んでしまうこともありませんでした。
行事への参加や、友達とのコミュニケーションがとれないという点では、日本語学校に通えない辛さはありますが、アメリカに引っ越してきてからは、この通信教育によって日本語の勉強が続けられて本当に良かったと思っています。
学校に通う時間を気にせず自分の好きな時間にすることができますし、周りの生徒さんたちを気にせずその子のペースで進めることができるのは、通信教育ならではのいい点だと思います。
それに、毎週、先生が宿題を添削して返してくださるので、やりっぱなしにならず、量は少なくても毎日、日本語の読み書きをするという習慣がつき、子どもにも励みになっています。
また、親のほうも日本語学校に通わせていない分、がんばろうという気持ちにもなります。
とにかく語学は続けることが大切だと思いますので、今年度もアメリカから通信教育でがんばろうと思います。
ーニューヨーク在住ー
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